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2026年10月2日

【美濃市研修会】美濃紙業のルーツを訪ねて

こんにちは。

業務管理課の髙木です。

今回は、先日、本社・各営業所の所長が参加する「美濃市研修会」が開催されましたので、その内容をご紹介します。

今回訪れたのは、岐阜県美濃市。

「美濃紙業」という社名の由来にもなった場所であり、創業者の生まれ故郷でもあります。

普段は古紙の回収やリサイクルに携わっている私たちですが、今回は美濃紙業の創業のルーツや美濃の歴史、そして「紙」について学ぶ2日間となりました。

美濃市「うだつの上がる町並み」へ

初日に訪れたのは、美濃市を代表する「うだつの上がる町並み」です。

(HP上:” 美濃への思い ”でも紹介されています。)

江戸時代から明治時代にかけて造られた商家が残り、今でも当時の雰囲気を感じることができます。

その中にある旧今井家住宅も見学しました。

旧今井家は、かつて和紙の卸問屋を営んでいた商家です。

昔から美濃の町が和紙と深く関わりながら発展してきたことを知り、紙を扱う会社で働く私たちにとっても興味深い見学となりました。

現在の美濃紙業が扱っているのは主に「古紙」ですが、時代は違っても「紙を商う」という点では、どこか通じるものがあります。

実際の建物や町並みを見ながら話を聞くことで、美濃と紙の歴史をより身近に感じることができました。

うだつの上がる町並みにて

1300年以上続く「長良川の鵜飼」を見学

夜は長良川温泉に宿泊し、貸切の鵜飼観覧船に乗船しました。

長良川の鵜飼には1300年以上の歴史があるとされ、長い間受け継がれてきた伝統文化です。

鵜匠が鵜を操り、かがり火の明かりの中で鮎を捕る様子を船上から間近で見学しました。

実際に目の前で見る鵜飼は迫力があり、これほど長い歴史を持つ文化が現在まで受け継がれていることに驚かされます。

また、長良川の鵜飼は織田信長や徳川家康とも関わりがあり、時の権力者から保護されながら受け継がれてきた歴史があるそうです。

「何百年も前の人たちも、同じ長良川でこの鵜飼を見ていたのだろうか」

そんなことを考えながら船から眺めていると、歴史が急に身近になったように感じました。

特に、徳川家康も同じように船から鵜飼を眺めていたのかなと思うと、感慨深いものがあります。

かなり近くで見学することができ、感動しました。

創業者   の故郷を訪ねて

2日目は、今回の研修の大きな目的でもある美濃紙業創業者のルーツを訪ねました。

創業者の実家を訪問し、その後、瀧神社へ参拝しました。

普段「美濃紙業」という会社名を当たり前のように使っていますが、実際に創業者が生まれ育った土地を訪れることで、会社の始まりを改めて考える機会となりました。

会社の歴史を資料や話で知ることと、実際にその土地へ足を運ぶことでは、感じ方がまったく違います。

現在では関東を中心に多くの営業所がありますが、その始まりをたどっていくと、この美濃の地につながっています。

今回の研修で特に印象に残ったことの一つです。

近年では、杉の巨木に囲まれた鳥居と石段の神秘的な景観がSNSでも注目されている瀧神社

創業者の生家近くにて。地元の皆様、ご親戚の方々にもお集まりいただき、記念撮影をしました。

美濃和紙の里会館で紙すき体験

最後に訪れたのは、「美濃和紙の里会館」です。

ここでは美濃和紙の歴史や原料、製造方法などについて学び、実際に紙すきも体験しました。

私たちは普段、新聞・雑誌・段ボールなど、使い終わった「古紙」を回収し、再び紙の原料として製紙会社へ届ける仕事をしています。

そのため紙は非常に身近な存在ですが、「紙そのものがどのように作られてきたのか」という視点から改めて学んでみると、新しい発見がたくさんありました。

長い歴史の中で受け継がれてきた美濃和紙。

そして、使い終わった紙を回収し、再び新しい紙へつなげていく私たちの仕事。

形は違いますが、どちらも「紙」という資源を大切に次へつないでいくという部分では共通するものを感じました。

美濃和紙の里会館にて

美濃紙業の「美濃」を知る2日間

今回の研修では、美濃市の町並み、美濃和紙、長良川の鵜飼、そして創業者の故郷を実際に訪れることができました。

「なぜ美濃紙業という名前なのか」

知識としては分かっていても、実際にその土地を歩き、歴史や文化に触れてみると、会社の名前に対する感じ方も少し変わります。

創業から現在まで、会社の形や扱うものは少しずつ変化してきました。

それでも「紙」に関わる仕事を続けていることには、不思議なつながりを感じます。

今回学んだ会社のルーツや紙の歴史を大切にしながら、私たちも古紙リサイクルを通じて、次の世代へ資源をつないでいきたいと思います。

美濃紙業の「美濃」を改めて知る、とても有意義な2日間となりました。

今後とも、美濃紙業をよろしくお願いします。

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